緣起與展望


創立者の言葉


業務上私は欧米を度々訪問しなければなりませんでした。その都度私は暇を見ては子供たちに家屋の模型、汽車の模型、各地の人形などを持ち帰っていました。そしてある日突然オランダでミニチュア芸術なるものに出会ったのです。その後シアトルで息子を訪問していたワイフが更に本格的なミニチュアに遭遇し、すっかりミニチュアのとりこになりました。

それからは機会ある度に英国、米国、カナダのミニチュアショウに出席したり、ミニチュア協会に加入したり、ミニチュア作家とのふれあいをふやすことに努めたりしました。最初は東洋から来たらしい二人を相手にしてもらうのに苦労しましたが、時が経つに連れて二人は本気だということが分かってもらい、更にだんだんと名が知られるようになり、袖珍博物館が成立してからはもっとも歓迎される客となりました。従って最初は既成の作品を入手していたのですが、そのうちに私たちの希望に沿った部類の作品が出来るようになり、袖珍博物館の展示品もぐっと幅広くなりました。



袖珍博物館の創立に際してはシカゴのArt Institute of Chicago、カンサス市ミズーリ大学のToy and Miniatures Museum、カナダビクトリアのMiniature World、その他英国、ドイツの博物館を幾度も訪れ、台湾の人々に面白みの点でも知識向上の点でも喜んでもらって役に立つ博物館になるよう努力しました。


ミニチュアを作品として導入するだけでなく、家庭ではホビーとして、一部には工芸として発展できるように袖珍博物館は開館後11年に亘って製品募集を通してミニチュアを台湾に定着させる試みをしました。その結果現在では島内数箇所にミニチュア工房が出現したことは本当に心強い限りです。